第46回月例会開催報告

９月度月例会は、リトル・ママフェスタという子育てファミリー向けのイベントを主催されている、株式会社エンファム. 代表取締役社長 森 光太郎氏をお招きして、衆議院会館会議室にて開催されました。

エンファム.社が開催するこのイベントは、ウェブと紙媒体を通じて子育てファミリーに情報提供を行い、紙媒体は特に保育園や幼稚園などで配布し、子供たちによってリビングまで持ち込まれることで情報を広めています。これは、ウェブと紙媒体を組み合わせることで情報発信を効果的に行うという、大変斬新なアプローチでした。

また、2022年からは「bjb (バブル・じぃじ・ばぁば) 」というバブル世代向けのメディアも開始し、関連イベントも計画されています。直近では、10/28(土)・10/29(日)「bjbコレクション ～大人の文化祭～」が予定されています。

こういったイベント事業の取り組みにおいても、イベントのノウハウを地域の「ママ」たちと共有し、各地で小規模な「リトル・ママ」イベントを開催する構想でも地域貢献を、さらに、保育園への税金投入と家庭の「ママ」への支援を関連付け、家庭の「ママ」に実用的な教育から仕事獲得の機会まで提供することを目指しています。そして、2024年までに日本全国25か所に展開する計画も発表され、2024年2月には台湾での開催も予定されており、大変興味深い今後の展望が示されたご講演でした。

▼講師プロフィール
森 光太郎 氏

（株）エンファム．　代表取締役

▼講演テーマ
「リトル・ママのビジネスモデルが提供する、税金に頼らない、地方の育児支援システム」

▼略歴
前職の広告代理店勤務中、たまたま手がけた育児物のチラシのために100ヶ所以上の幼稚園・保育園を回る。そこでさまざまな育児現場を見、現在の育児環境に疑問を持つ。2001年12月独身で子どもがいないながら現株式会社リトル・ママ（現（株）エンファム.）を設立。無料育児情報誌「リトル・ママ」を全国で30万部発行する。現在は主催する親子イベント「リトル・ママフェスタ」は東京、大阪、福岡他、全国主要各地で年間15万人以上参加。開催数、参加人数は日本一。
月間30万人が訪れるコミュニティサイトやSNSも運営している。2022年より「100
年時代をどう生きる？」を考えるこれからの大人のメディア【bjb】も運営開始

▼（株）エンファム．コーポレートサイト　https://enfam.jp/
リトル・ママ　https://media.l-ma.co.jp/
bjbインスタグラム：https://www.instagram.com/bjblife/　サイト：https://bjb.life/

▼コメンテーター歴
2004年：土曜ニュースファイルCUBE
2016年11月～2018年3月：ももち浜ストア夕方版

▼主な講演歴
2019年：
・事業構想大学
2018年：
・キッザニア
2017年：
・板橋区立企業活性化センター
・福岡城南ロータリークラブ
・東京中央新ロータリークラブ
2016年
・ＪＡ全中
・中央大学ビジネススクール
・神村学園高等部
2015年：
・ＪＡ全中
・グロービス経営大学院

▼執筆
2013年：
・西日本新聞コラム「リトル・パパ」