最新レポート

3月11日(月) 第50回月例会を開催しました!

第50回月例会開催報告

第50回月例会は、東日本大震災の日でもある3月11日に開催されました。講師として、まだまだ長引いている能登半島大地震の被災地でもある石川県内灘町より、津幡高義氏にお越しいただきました。

講演では、地方創生と震災復興に焦点が当てられ、津幡氏は補助金の活用や観光振興など、様々な手法を模索し、特に和倉温泉でのレンタサイクル事業を通じた地域活性化に取り組んでおられた経験などについて失敗談も交え、非常にリアルなお話を伺うことができました。これらの取り組みは、当時NHKワールドニュースなどのメディアでも取り上げられています。また、地方創生と震災復興の共通点として、行政と地域の協力体制や具体案と資金の確保の重要性を強調されました。彼が大切にしている言葉や心がけも共有され、苦労を楽しむことや自分らしく生きることの大切さが語られました。

講演後の懇親会では、この度の能登半島大地震で被災した日本酒を地元の久世酒造さんを通して購入し、ご参加者の参加費を応援基金として充てさせていただきました。

▼講師プロフィール
津幡高義 氏
有限会社COAZON 代表取締役

1992年 北陸大学中国語学科卒業後、ロサンゼルス現地商社就職渡米自動車部品・輸入住宅など販売。アメリカ生活10年
2001年 「9・11アメリカ同時多発テロ事件」で帰国を決意
2002年 有限会社CORAZON設立・起業
2011年 オリジナル自転車ブランド「BLESS」販売開始
2024年 1月1日、新規事業スタートさせた日に被災
【事業内容】 自転車製造販売・レンタサイクル・企画デザイン・里山コーディネート・町家ゲストハウス運営 <新規事業>粉骨・ペット骨壷販売

▼講演テーマ
「地方創生と震災復興」
~能登半島地震でみえた地方創生のあり方~

ページ上部へ戻る