第43回月例会開催報告

今回のゴールデンウィーク明けの月例会はハイブリッド開催、
リアル会場は新橋駅SL広場より徒歩2分
SAKE すみ川 さんをお借りして行いました。

今月の月例会は
乗換案内のパイオニア企業 ジョルダン株式会社 戦略企画部兼企画デザイン部
仁平芳子 氏 をお迎えして、
「地方創生とMaaSのイイ関係」というテーマでご講演いただきました。

旅先での情報が多すぎたり少なすぎたりすることが使い勝手の悪さにつながり、特に馴染みのない土地での移動には多くの課題が残っています。「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」というタイミングでMaaSの側面からワンストップでサービスを提供することで、これらの課題に取り組んでおられるとのこと。

地方の素晴らしいコンテンツを大切にしながら、それらをどのように運用するかについて継続的に努力されている姿勢がとても印象的でした。ご講演は非常に躍動感があり、活気に満ちた内容でありながらも地方創生とMaaSの関係性について示唆を与えるもので、旅行者の利便性向上と地方の魅力の発信を結びつける取り組みにより、地域の活性化と持続可能な観光の実現に貢献されいることが明確に伝わり、地方の魅力を発掘する旅がますます楽しみになるご講演でした。

▼講師プロフィール
仁平芳子

子育てママ向け媒体の全国展開をきっかけに、地方創生に関わり約１５年。
現在は、乗換案内のパイオニア企業ジョルダンで、MaaSというアプローチから地方創生に取り組む。